DELISH KITCHEN がプロデュースした AL COLLE (アルコレ)の「コトコト煮込みシェフ」。
久しぶりに購入した電化製品ですが、これがものすごくお買い得だったのでレビューします。
コトコト煮込みシェフで作ったレシピも後日公開予定です。
時短を目指さない人、煮込み料理が好きな人、やわらかいお肉が好きな人、煮込み中に手を離したい人などなどたくさんの人におすすめです。
なぜ購入したのか
ひとつは「魚の骨をやわらかくして食べたい」と思ったこと。
いい歳ですが、子どもの頃に魚の骨が喉に刺さったことがあり、それ以来口の中で骨があると条件反射で出してしまうという行儀の悪さ。
でも、鮭の中骨水煮缶は大好き!なんで、骨さえ食べれるほどホロホロになればいいのに~と思っていたんですが、ネットで探していると出てくるのは「圧力鍋」ばかり。
電気圧力なべもありますが、なんか怖いんですよ。よくわからんけど。
他にはないものかと調べていると「スロークッカー」なるものでも魚の骨がホロホロになるという記事を発見。
私は、時短料理を目指しているわけではないので、スロークッカーで何時間も煮ててもいいんですよ。レンチン時短はおいしくないことが多かったので、できれば鍋でじっくり煮るとか…好きなんです。
ただ、鍋で何時間も煮込めば魚の骨もホロホロになるのは知ってはいるけども、そんなにつきっきりに気にしなければいけないのはいやだなぁと思ってもいたので、電気調理鍋は、目を離しても、なんなら買い物や散歩に行ったって大丈夫ということなので、購入することになりました。
実際に使ってみた感想
まず最初に作ったのが「豚の角煮」
- 本当に肉はやわらかくなるのか
- 味付けはどうなんだ?
- 本当にできるのかな? ← なにげに疑ってた
同梱されていたレシピ本に「とろとろ角煮」があったので、分量を確認。
[balloon_left img=”https://chihaya-ya.net/wp-content/uploads/2018/11/chihaya.png” caption=””]うちは甘い角煮が好みではないので、砂糖はなし[/balloon_left]ざっくり作り方を書くと
- 豚肉は食べやすい大きさにカットし、湯引きする
- 内鍋に調味料としょうが、水をいれ混ぜる
- 1の肉の脂身を下にしていれていき、ネギをのせる
- あく取りシートを落としぶた代わりにのせ、フタをして強モードで4時間にセット
レシピにはゆでたまごや白髪ねぎもありますが、そこはカット。肉とネギだけというにくにくしいレシピw
めちゃくちゃ肉が柔らかい!箸でホロホロになる!
レシピどおりだと味が濃かった
でも旨い!
いやホント、ビックリするほどやわらかくて味もしっかりしみてるので感動しますよ。
メリット
とにかく肉がやわらかい
反則的にやわらかい。やわらかい、それしか言えない。
プルドポークやプルドチキンが簡単に作れちゃうので、一度作ることをおすすめします。
また、安い肉でカレーやシチューを作ってもぜんぜん平気、めっちゃやわらかいから経済的w
お手入れが楽ちん
圧力鍋とは違ってコトコト煮込みシェフは「フタ・内鍋・本体」のみなので、洗うのはフタと内鍋のみ。
たまに焦げついたりもしますが、陶器なのでするんと落ちてにおいや色もつかないので、何を料理しても安心です。
レシピに悩まない
コトコト煮込みシェフで何を作ろうかな?と思ったとき、付属のレシピ本で決められるのはうれしい。実際、知ってはいても作らないメニューも多いけど、レシピ本に載ってるとなぜか作りたくなってしまう不思議。
自由時間ができる
昼寝ができるのは絶対にいい。
小さいお子さんがいるご家庭やなんとなく昼寝しないと体がつかれちゃうときなんかめっちゃいい。
材料セットして、ゆっくり休んでいても主役級の料理ができあがるのはいい。
私みたいに昼寝をするのではなく、好きなテレビやDVDを観ていても問題なく料理はできあがるのはいい。
気にしなくていい
鍋で火にかけていると、火加減や水加減を心配しなきゃいけないけど、火加減は気にしないでいい、水加減も最初にちゃんと入れていれば問題ないので、調理終了の音がなるまで気にしなくていいのは楽ちん。
メーカーの対応が◎
コトコト煮込みシェフで初めて作ったのは豚の角煮ですが、実は裏話がありまして…。
出来上がった後に、スタート/ストップボタンが押しても機能しない、そうスイッチが切れないのです。
翌日、レシピ本の裏にあったお客様サービス窓口に電話をし、スイッチが反応しないことを伝えると「初期不良の可能性がある」とすぐ返品交換をしていただきました。
不具合があったときに問い合わせたメーカーの対応って、そのあと商品を使っていこうかどうかという気持ちにも繋がっていきますよね。
すごく丁寧な対応と説明で「いつまでも使っていこう」と思えたメーカーさんでした。
[balloon_left img=”https://chihaya-ya.net/wp-content/uploads/2018/11/chihaya.png” caption=””]交換のときはありがとう![/balloon_left]ちなみに、フタ・内鍋・レシピ本はメーカーで部品販売されているので、万が一破損したりしても購入可能なので安心ですよ。
デメリット
うまくできない (特に水加減)
なんでもそうですが、レシピどおりに作ってもうまくいかないことも多いです。特に水加減が難しいです。
フタをしたまま調理するので、鍋で作る時よりも蒸発する量が少ないんですよ。だからちょっと水分は少なめで作ると後で調整できますよ。(特にカレーやシチューで)
自分の好みの味にするには何度かチャレンジしないと難しいかもですが、基本のレシピがあるので調整は楽ちんですよ。
[balloon_left img=”https://chihaya-ya.net/wp-content/uploads/2018/11/chihaya.png” caption=””]うちはカレーのパッケージにかかれている水の量の70%で作っています[/balloon_left]電気代はあがってる
電気代はあがってるハズ…。確信はもてないけど。
前年とくらべても電気代自体が上がってるのでよくわからないのがちょっと残念。
DELISH KITCHEN公式サイトによると、最大温度が180Wで6時間加熱して約30円とのこと。
※1kWh単価27円計算した場合の目安。1時間当たり約4.7円
今までどおりに作った方が早い
これはサラダチキンなんですが、コトコト煮込みシェフでつくると弱モードで2時間煮込んで冷まします。
私は大き目の鍋にお湯を沸騰させ、火を止めて鶏肉を入れて60分放置したあと粗熱をとって冷蔵庫にしまっていたので、家にいるなら今までの方がいいかな~と思いました。
あとはミートソースかな?
レシピにあったけど自動モードで6時間。外出する予定があるなら煮込むのもありだけど、自宅にいるなら1時間もあればできちゃうので、たぶん作らないかな~。
内鍋が重い
お手入れラクラクのコトコト煮込みシェフですが、内鍋は陶器なので重いです。
でも食材の色やにおいがつかないのは陶器のいいところだと思いますよ。
最安値で購入するならDELISH KITCHEN
やっぱり購入するなら公式サイトが安心ですよね。
メーカーさんは楽天市場で販売しているんですが 9,680 円 (税込・送料無料)、最安値で購入できるのは DELISH KITCHEN STORE で 8,980 円 (税込・送料無料) なります。
メルカリなど中古商品もありますが、本体の接触不良などがあったとき中古品だと返品交換ができないのでおすすめはしません。
こんな人におすすめ
- とにかくやわらかいお肉が食べたい人
- 小さい子供がいるご家庭
- ペットがいるおうち
- 火加減や水加減を気にせず、楽したい人
- 煮込み料理が好きな人
- 調理時間を有効に使いたい人
- 時短を目指さない人
小さな子供やペットがいるおうちの人は火にかけていると鍋に気がいきがちですが、コトコト煮込みシェフを使うことで、子供やペットと遊ぶことができます。
仕事に行く前に鍋にセットし、帰って来た時にはできあがって、しかも保温されているので、疲れて帰ってきても温かい料理がまってるのはうれしいですよ。
まとめ
コトコト煮込みシェフを実際に購入するまで、結構悩みました。ええ、思った以上に悩んで悩んで決めました。
購入ボタンを押したときは「やっぱり、ちょっと高かったかな…」なんて後悔もしたりしましたが、いや~実際使っちゃうと、次から次へと作りたくなっちゃいます。
煮込み料理はコトコト煮込みシェフにまかせて、その分、副菜を増やすことができました。
電気代はそんなに気になるところではないと思うのですが、気になるのなら、普段の生活で必要のない電気を消すとかそれくらいの気持ちで節約してみてはいかがでしょうか。
コトコト煮込みシェフで作ったカレーのレシピ (市販のルー) などは後日公開していきますのでお楽しみに!
コメント